2018年のザ・アイスに行ってきました。
- ザ・アイスって見応えはあるの?
- どんな雰囲気なの?
など、アイスショーに行く前って色々気になりますよね。
そこでこの記事では、ザ・アイスを実際に見た感想をまとめました。
- 座席はどこかおすすめなのか
- 見所はどこか
- 選手それぞれを生で見た感想
といった内容になっています。
行くかどうか悩まれている方は、ぜひご覧になってくださいね。
座席のおすすめ

私はアリーナ席で観覧しましたが、とっても良かったです!!!
ジャンプの迫力、ブレードが氷を削る音、 目の前をあっという間に駆け抜けていくスピード。
これらはアリーナ席だからこそ楽しめるものです。
ヴァネッサ・ジェイムス&モルガン・シプレのスロージャンプが目の前だったときの、恐怖にも似た迫力は忘れられません!
また、試合の時にはこの位置には座席は設けられないため、アイスショーならではの席と言えます。
手の届きそうな位置に、自分の大好きな選手がいると言うその幸せは、素晴らしい体験です。
ただし、コラボプログラムでは、リンクが近すぎるため出演者全体の動きを楽しむということはできません。(推しを追うので精一杯)
リンク全体を見渡せる方がいいようでしたら、スタンド席の方がおすすめです。
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ザ・アイス2018の出演者
ザ・アイス2018の出演者
- 宇野昌磨
- ネイサン・チェン
- ドミトリー・アリエフ
- ボーヤン・ジン(金博洋)
- セルゲイ・ヴォロノフ
- 無良崇人
- 織田信成
- 友野一希
- アリーナ・ザギトワ
- 宮原知子
- ガブリエル・デールマン
- 坂本花織
- 三原舞依
- 長洲未来
- マライア・ベル
- 本田真凛
- ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン
- ヴァネッサ・ジェイムス&モルガン・シプレ
豪華ですよね???
めっちゃくちゃ豪華です。
私の場合、一番最初の出演者発表のときに大好きな「ドミトリー・アリエフ」の名前があったため、迷うことなくチケットを取りました。
その後追加で宇野くん、ネイサン、ボーヤン、ザギトワの出演が発表されていき、
なんってラッキーなショーのチケットが取れたんだ! と狂喜乱舞しました。
無良くんとか! 知子ちゃんとか! うぉぉぉーー! となりました。
ここがよかったよ、ザ・アイス

出演者の出番は一回きりじゃない!
私の場合、一番のお目当てはドミトリー・アリエフくん。
なので、演技が終わってしまうとちょっと寂しい・・・ということを心配していたのですが、
オープニングは全員登場しますし、コラボプログラム、回によっては企画にも登場、さらにフィナーレと、たくさん見れるチャンスがあります!
次はいつ出てくるかな!? というワクワクドキドキ感は最高ですよ。
オープニングは、私に一瞬で矢を刺した「仮面舞踏会」の衣装で登場してくれました。
あの衣装着てるアリエフくんを生で見れるなんて……!! といきなり心臓止まりました。
デニス・テン選手の追悼
2018年7月19日、デニス・テン選手が暴漢に刺され亡くなりました。
私が行ったザ・アイスは、その11日後の7月28日。
出演者による追悼がありました。
プログラムはテン選手の2017-2018シーズンのショート「Tu Sei」でした。
Tu Seiって、花束っていう意味なんですよ。
ステップは、テンくんのステップをそのままなぞるように忠実に再現したもので、テンくんも嬉しいだろうなと感じました。
あちこちからすすり泣く声が聞こえました。
私はまだまだテンくんの死を受け入れることは出来ず、その死について考えない日はありませんでした。
きっと会場の皆さんも、私と同じような気持ちだったことでしょう。
こうして追悼をしてくれることにより、 ファンの皆さんと一緒にテンくんを想う時間が持てたこと、とても感謝します。
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生はやっぱりテレビとは違う!
生はやっぱりテレビで見るのとは違いますよ。特に印象に残った選手について、感想を書きたいと思います。
友野一希
♪ニューシネマパラダイス
しっとりした曲調とスケーティングがしっかり合っていて、会場を優しく包んでくれました。
あっという間に終わってしまいました。
感動して泣いている方もちらほら。
2018-2019シーズンのショートの初披露となりましたが、すでにかなり友野選手になじんでいて、試合で見るのもとても楽しみになりました。

あと、お顔が小さくてびっくりしました。
ドミトリー・アリエフ
♪Modigliani Suite
とってもアリエフくんらしいプログラムです。
滑らかで、感情をのせたスケーティング。うっとりしました。
Twitterを見ていると、今回のザ・アイスでアリエフくんにはまった人が多いようでとても嬉しいです。
私の想像していたよりもずっと体が大きくて、胸板も厚く、テレビで見るより100倍かっこよかったです。ぐふ。
背中や肩のあたりはかなりがっちりしています。
なのにゴツゴツしたものは感じなくて、繊細な、音楽のかけらをひとつひとつ拾っていくような、そんなスケートです。
フィナーレのとき、泣きそうなくらい可愛かったです・・・。
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ボーヤン・ジン
♪While My Guiter Gently Weeps
生で見たボーヤン。



やば、めっちゃかっこいいやん
今までは、
4回転すごぉ~。
笑顔かわいい~。
とか、かなりぼんやりとしたイメージをボーヤンに対して持っていました。(ごめん)
しかし!
生で見るボーヤン、めっちゃかっこいいです。
すごく細いですけど、やはり筋肉がね~アスリートなんですよね。
筋肉のつき方って、テレビで見るのと実際に見るのではこんなに違うのかと感じました。
演技中も客席を煽ったりして、盛り上げるのが上手な選手です。
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無良崇人
♪オペラ座の怪人
いつかは生で見たいと思っていた、無良くんのスケート。
今回のザ・アイスで夢が叶いました(^^♪
現役を引退してとても残念に思っていましたが、こうしてショーで見ることができるなんて感激の極み!!
今回の出演者の中で、一番迫力を感じました。
トリプルアクセルがドカーン!! て感じなんですよ。
Twitterで感想をつぶやいたところ、結構反応をいただけました。
オペラ座の怪人、大人の色香がすごかったぁ。
ジャンプの迫力すごい。
手の動かし方、肩の動かし方、それだけみて「あ、無良くんの動かし方だ」って分からせちゃうの、本当すごい。
気持ちが前へ前へいってるのが伝わってきた。
充実してるのかな、だといいな。— ORANGE100@TheICE大阪 (@ORANGE100FSKATE) 2018年7月28日
セルゲイ・ヴォロノフ
♪Way Down We Go
デニス・テン選手が生前に振り付けた、最初で最後のプログラム。
とても複雑な思いで滑ったでしょうし、見ている方も色んな感情が渦巻きました。
ヴォロノフ兄さんは、テレビで見てると
華奢だなー
と思ってましたが、生で見ると全然そんなことはありませんでした!
むしろがっしりしているし、イケメンぶりもテレビ以上です!



かっこいい!!
30歳を越えて、男っぽさ全開のスケーティングはまだまだ見ていたいです。
ネイサン・チェン
♪Land of all
テレビで見るより筋肉ついてんなーと思う選手が多い中、ネイサン、やっぱり細い!!
でも体の動きはキレッキレで、プログラムの間じゅう、休むことなく動く動く。
とどまるところを知らないネイサンのスケート。
体が柔らかいから、すごいことやってんのに体の動きがとてもスムーズで
ずーっと見ていたくなります。
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宮原知子
知子ちゃんが現役のうちに、その演技を生で見れるなんて……感無量。
知子ちゃんのスケートは、生きててよかった……って気持ちになれる絶品もの。
まず完成度が今回の出演者の中でピカイチでした。
小柄な宮原選手ですが、全くそれを感じることはなく、むしろ演技から感じるパワーや圧はすごかったです。



また見たい・・・!
世界最高のビールマンスピン、本当に最高。
アリーナ・ザギトワ
顔ちっちゃ~い、かわいい~。
天使なの? 妖精なの?
とにかく仕草とか全てが可愛らしい。
控えめなんだけどそこがまた可愛い。
その一方、スケーティングはすんごいです。
いつ助走してるの?というくらい、スケートがずーっとスピードに乗っています。
スピードを出すためのスケートっていうのが感じられませんでした。
すごいものを見ました。
宇野昌磨
♪月光
会場をぐっと引きこむ力、会場を一瞬で宇野カラーに染めてしまうところ、さすがです。
私も演技にすぅっと引きこまれてしまって、目が離せなくなりました。
オーラがあるんですよね。
大勢の中で滑っていても、パッと目を引く選手っていますよね。
控えめなのに、そういうタイプですよね、宇野くんは。
それからどーでもいい発見なんですけど、後頭部がとても可愛かったです。
最後に:ザ・アイスは見に行くべきアイスショー!!
ザ・アイスは、とても豪華な出演者とそのコラボレーションが魅力的です。
試合のときには絶対に見れないものですからね。
行ってよかったし、またいつか絶対に行きたい!!!
そう思える素敵なショーでした。
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