小さな男の子が必ずと言っていいほどハマる、戦隊もの。
実際のところ、みんなは何歳くらいから見ているんだろう?
と、疑問に思ったりしますよね。
そこで、レンジャーものや仮面ライダーのリアルな対象年齢についてこの記事でまとめました!
また暴力的なシーンを見せることで子どもにどんな影響があるのか、というのも気になるところでは?
そのあたりも、私の息子のエピソードを交えながら紹介しています。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
ゼンカイジャーのリアルな対象年齢は?
ゼンカイジャーのようなレンジャーものは、仮面ライダーよりは対象年齢が低く、早い子は2歳頃からハマり始めます。
周りを見ていると、そのまま幼稚園・保育所時代はハマり続け、小学生になると卒業する子が多い印象です。
レンジャーものは単純明快なストーリーが持ち味で、ときには1人でがんばる場面もありつつ、みんなで力を合わせて敵をやっつけます。
「仲間っていいなぁ~」「助け合うって大事だな~」そんなことを感じさせてくれる内容になっていますよ。
コント的な要素が強くて、基本的には明るく・楽しく見れる番組です^^
オープニングテーマやエンディングテーマがキャッチーで、子どもと一緒に歌うのも楽しいんですよね~
で、感心するのは時代の風潮をうま~く取り入れているところ。
例えばゼンカイジャーの前に放送していた「キラメイジャー」は、それぞれが得意な分野を持ち、個性の輝きを大事にしています。
今の時代を反映した設定だと思いません?笑
あとは「色」ですね。
これまでのレンジャーものでは、グリーンといえば男子、イエローといえば女子、って感じでしたが、キラメイジャーでは逆なんです。
キラメイグリーンは女子、キラメイイエローは男子が演じています。
性別で色を決めつける時代じゃなくなってますから、そういうのを反映してるのかな?って思いました。
ゼンカイジャー
- テレビ朝日系 日曜朝9:30~
- 2021年3月~2022年2月末頃まで放送
仮面ライダーリバイスのリアルな対象年齢は?
私の息子が実際に仮面ライダーを見始めたのは2歳のころ。
レンジャーものと同じく、小学校に入る頃には卒業する子が多いようです。
仮面ライダーは、レンジャーものよりはシリアスな場面が多く、幼児ではストーリーを理解するのは難しいです。
私の息子や周りのお友達は、単純に「かっこいい!」という思いから見ているようです笑
「主人公」と「敵」という構図は分かりやすいので、それがいいのかも。
仮面ライダーはストーリーがしっかりと作り込まれているので、むしろ大人向けなんじゃ…と思うことも多いです。
恋愛の要素が入っていたり、劇中で誰かしら他界したり、「殺人」なんて言葉が出てきたり。
「小さい子にコレ見せて大丈夫なんかな?」と、ドキッとすることはあります。
あと仮面ライダーなどヒーローものの楽しみといえば、イケメン俳優さんが見れること!(*^_^*)笑
佐藤健さん、福士蒼汰さん、竹内涼真さん、菅田将暉さん・・・この俳優さんたち全員、仮面ライダーに出演してたんですよ~!
未来のスターをいち早く発見できるかもしれない…仮面ライダーにはそんな楽しみもあります^^
他にも「えっ、こんな人が出てるの?」みたいな、意外なキャスティングがあるのも見どころですよ。
仮面ライダーリバイス
- テレビ朝日系 日曜朝9:00~
- 2021年9月~2022年8月頃まで放送
戦隊ものを見せたら子どもが暴力的になる?

子どもにヒーローものを見せると、影響を受けて暴力的になるんじゃ…
そういう心配って、少なからずありますよね。
結論からいうと、戦隊ものを見せたからって子どもが暴力的になるとは思えません。
息子が通っている幼稚園では、ほとんどの男の子(なんなら女の子も)が仮面ライダーなどのヒーローものを見ています。
だけど、もともと手を出さない気質の子が、ヒーローものを見たからといって手を出すようになるかというと、そんなことはありません。
逆にいうとヒーローものがこの世になくても、手を出してしまう気質の子は、変わらず手が出やすいのでは…と感じています。
ヒーローものを見ると「戦いごっこ」は好きになりますが、それはあくまでも遊びのひとつです。
遊びだから、手加減を考えたりどの役をやるか考えたり、子どもなりに「考えながら」遊んでいます。
夢中になると力が強くなってきたりするので、そういうときは「痛いよ」「嫌だよ」と伝える練習になるのかな、と感じます。
戦隊ものについていろいろと読んでいたら、こんなことが書いてありました。
そもそも初代「ウルトラマン」や「仮面ライダー」は視聴率が30~40%もありました。また変身ブームと呼ばれた1970年代は毎日のように特撮番組が放送されていました。その時子供時代を送った人々がその後暴力的になったり犯罪率の高い世代かというとそうではないです。我々が多くの事件をニュースで聞いた際、犯人がどんな人間か報道されますが特撮オタクだったなんてことはほとんどありません。仮にあったとしても、同じように特撮を見た多くの子供たちはきちんと社会生活を送る大人になっています。そんなことは、自分自身の幼少期に夢中になって特撮ものを見た経験があったことを思い出せばすぐわかる話です。
引用:30代になってからの特撮
これ、すごく腑に落ちませんか?
私たちが幼い頃にも、
- セーラームーン
- ドラゴンボール
- キン肉マン
などなど、「戦闘シーン」のあるアニメはたくさんありました。
そうそう、アンパンマンだってアンパンチしますしね^^;
だけど、それを見たからといって、影響を受けて暴力をふるいはじめる子が周りにいたでしょうか?
多分、いないですよね。(もともと暴力的な子はおいといて…)
それが、「戦隊ものを見せたら子どもが暴力的になる?」の答えなんです。
戦隊ものはYoutubeでも見れる!
ここ数年で、Youtubeでいろんなコンテンツが見れるようになりましたが、仮面ライダーやレンジャーものも公式チャンネルがあります。
歴代の仮面ライダー、レンジャーものの動画がたくさんアップされているので、うちの息子は毎日毎日飽きることなく見ています…^^;
コロナで外出しづらい状況なので、「やることないなぁ~」って時にはYouTubeでヒーローものを見て、親子の時間を過ごしてはどうでしょう。
戦隊ものを通じてコミュニケーションを取ればOK
戦隊ものってたくさんの作品があるので、ハマり出すと何時間でも余裕で見ています。
見せっぱなしにしていれば親としては楽なんですが、わが家の場合そうはせずに、戦隊ものを通して親子でしっかりコミュニケーションを取るようにしています。
「この中で誰がいちばんかっこいい?」とか「この人、なんていう名前?」とか、そんな質問を息子にたくさんしています。
質問に答えるときの息子はすごく得意げで、自分の好きなものに親も興味を持ってもらえるのがうれしそうですよ^^
あとは、戦隊もののぬりえを一緒によくやっています。親も楽しいんです、これが(^^)/
息子を見ていると、好きなものが増えるっていいことだなってつくづく感じます。
好きなことがたくさんあった方が、人生楽しいじゃないですか。
まとめ:戦隊もののリアルな対象年齢は幼児期
というわけで、
戦隊ものにハマるのは2~6歳ころの子が大多数です。
レンジャーものや仮面ライダーにハマってからの息子は、夢中になれるものが見つかって毎日楽しそう。笑
「きょう、幼稚園行きたくな~い」というテンションの日でも、YouTubeでヒーローたちに元気をもらってから登園しています。
そんな息子を見ていると、「やっぱ楽しみなことがあるって大事だな」とつくづく思いますよ。
私は自分の体験から、「育児中のママも楽しみや趣味をもつことは大事だよ!」ってこのブログの中でたくさんお話しています。
楽しみや趣味があることで気持ちに余裕ができ、結果的に育児も楽になるという好循環、良くないですか?
ママが家にいながら楽しめる趣味を紹介している記事があるので、興味があったら読んでみてくださいね^^
コメント