育児をしつつ、専業主婦。
子供とずっと一緒にいることって、側で成長を見守れる反面、
しんどいことも多いですよね。
ちょっと離れたいな、と思うこと、ありませんか?
専業主婦で収入のある仕事はしていないから、休みをもらうのは忍びない…
そう考える方も多いようですね。
でも、収入はないけど、毎日「主婦」だし、毎日「母」ですよね?
年間休日「0日」ですよね?
お正月もゴールデンウィークもお盆も祝日も週末も
ずーーっと「母」でいなければいけませんよね。
お休み、もらいましょうよ。
この記事ではオフのもらいかた、オフを楽しむためのポイントをご紹介しています。
子供が大きくなるまでがまん…
そんなこと言ってたら、いつかストレスが爆発しちゃいますよ!
目次
最大の難関は夫へ直訴すること
オフをもらうとき、当然こどもたちを誰かに見てもらわなければいけませんよね。
誰に頼みますか?
実家が近い人なら、自分の母親が一番頼みやすいでしょうか。
それはよく分かりますが、そこはあなたの「夫」に頼んでください。
だってあなたは、普段、夫にも自分の大変さを体験してみてほしいと思っていませんか?
実際に体験しないと分からないことって、どうしてもありますしね。
「なんで俺が休みの日にそんなことしなきゃいけないの?」
「みんなで遊びに行けばいいじゃん」
「泣いたらどうすればいいか分からん」
あなたが頼んだら、こんな風に言うダンナ様の姿を想像したでしょうか?
こう言われないために、下準備をしましょう。
二週間~一ヶ月くらい、とにかくダンナ様をねぎらいましょう。
「いつも仕事お疲れ様。家族のために頑張ってくれてありがとね」
「昨日は上の子とたくさん遊んでくれてありがと。助かったわぁ(^^)」
「おぉ、お風呂掃除やってくれたんだね。ありがと。」
照れで直接伝えられないなら、LINEでもいいですね。
これを繰り返していると、不思議なことが起こるんです。
「お母さんも、いつもお疲れ様だね」
こんな言葉をかけてくれるようになります。
そうなったらしめたものです。
頃合いを見計らって……
「たまには、一人でゆっくりコーヒー飲んできたいなぁ~」
なんて、つぶやいてみてください。
「お~、行ってくればいいじゃん」
そんな言葉がもらえるかもしれませんよ(^-^)v
何も反応がなかったら、またねぎらいましょう。
そして三日くらいたった頃に、今度は
「肩がバキバキ…、腰も痛い。。。あぁ~マッサージに行けたらいいのになぁ」
なんて、つぶやいてみましょう。
毎日言われたら、ちょっと面倒くさいですからね。
三日か一週間くらい空けるのがいいのではないでしょうか(笑)
この繰り返しです。
私はこのやり方で、夫からの
「行ってくればいいじゃん」のお言葉をもらえました。
「やるべきこと」ではなくて、「やりたいこと」をする
オフをもらったら、あなたは何をしますか?
もしかしたら「やるべきこと」はなんだろう?と考えていますか?
やるべきこと、たくさん溜まっていますよね。
時間をもらった時に、いっぺんにすませてしまいたくなるのが、専業主婦ゴコロでしょう。
でも「やるべきこと」よりも
「やりたいこと」
もっと溜まっていませんか?
やるべきこととは?
歯医者
買い物 など
やりたいこととは?
マッサージ
喫茶店でゆっくり など
「やるべきこと」は、また別の日に時間を取ってもらいましょう。
だって、「やるべきこと」ですからね。
「温泉に入る」
「マッサージ」
「喫茶店でゆっくり」
実はこの三つは、全部私がオフをもらったときにやったことなんです。
うふふ。
オフを満喫するための心得
前の日の晩は夜更かししない
○ 明日はオフだから、全力で楽しむために早く寝よう!
× 明日はオフだから、夜更かししちゃお~
あなたは普段の疲れが溜まっています。夜更かししちゃうと、オフを満喫できませんから、早く寝ましょう。
オシャレして出掛けよう
○ 独身時代みたいに、気合い入れて出掛けるぞ~ヒールの靴を出しちゃお♪
× どうせ一人で出掛けるんだし、テキトウな格好でいいべ
子供が生まれてから、アクセサリー、スカート、ヒールの靴、封印してませんか?それから、リュックでないバッグやハイブランドのバッグ。
全部出しちゃおー!
そして、そんな風にオシャレをして出かけていく妻をみて、「俺、いいことしたなぁ~」と、きっとダンナ様も思ってくれるはずです(*^^)v
家事はなるべくしない
○ 今日の夜ご飯はもう、皆で外食行っちゃえ~~それかお弁当でもいっか。
× オフもらったから、夜ご飯くらいはしっかり作らなきゃ…
せっかくのオフです。
夜ご飯の心配をするなんて、オフが台無し。
今日はオフなんです。作ったらオフではなくなります。
オフをくれた夫に感謝の気持ちを伝えよう
どーお?
こどもたち二人見るの大変でしょ?
私が普段どれだけ大変かわかった??
…と言いたくなるところですが、そこは大人になりましょう。
実際にダンナ様もそう感じていたとしても、そんな風に言われたら、
「オフをあげた高尚(こうしょう)な気分」が台無しです。
二度とごめんだね!
そう思う方だっているかもしれません。
今日は本当にありがとう。
お陰さまですっごくリフレッシュできた。
明日からまた育児がんばるわ(^^)
って、言われたらどうですか?
よかったー、オフを作った甲斐があったな、と思ってくれそうじゃないですか?
私が夫に、上記のような言葉をかけたところ、たまに
「オフ作ろうか~?」と言ってくれるようになりました。
それがスケジュールの都合で流れてしまったとしても、
そんなに残念な気持ちにはなりません。
よく言う、
「気持ちだけで充分」の境地に行くんですよね。
感謝の気持ちを伝えることは、よい連鎖を産み出します。
親の私たちがそんな気持ちでいると、きっと子供たちだって嬉しいはず。
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まとめ:専業主婦にだって絶対にオフは必要!
この記事では、専業主婦がオフをもらったときのポイントについて書きました。
最後に私が言いたいことをまとめると、
・やるべきことより、やりたいことを優先
・オフは最大限に満喫しよう
・感謝の気持ちを伝えよう
この三点です。
オフをもらって一人で出掛けると、
意外とつまらんなぁ…と思ったり、
楽しい~時間が足りない!と思ったり、
人それぞれでしょう。
けれど、毎日24時間一緒の子供達と数時間離れ、家に帰ったとき、
不思議といとおしい気持ちがこみ上げてきます。
あんなに、「たまには一人になりたい・・・」と思っていたのに、なぜなんでしょう。
きっと、明日からまた育児がんばろう!という気持ちになれますよ。
「オフ」
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