2人育児がうまくいくかどうか、それは
上の子の機嫌にかかっている!!
といっても過言ではありません。
上の子の機嫌さえよければ、全てがスムーズに運ぶのです。
そのためには何をすべきでしょうか?
私は、上の子の生活リズムを崩さないことが一番だと考えます。
下の子が生まれたばかりのころ、嵐のような毎日を送っていました。
みなさんもそうですよね?
今振り返ってみても、上の子の生活リズムを崩さないようにすることは大事だったなと感じています。
私の経験から、下の子が4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月のときの一日のタイムスケジュールをまとめました。
- 上の子が保育園に行っていない
- 2歳差きょうだい
という方に特に参考にしていただける記事になっています。
この2人育児スケジュールの記事は、下の子の月齢別に作ってあります。
他の月齢を読みたい場合は、下のボタンからまとめ記事に飛んで下さいね。
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目次
午前中の過ごし方:生活リズムに重点を置く
起床は何時頃?
赤ちゃんも4ヶ月くらいになってくると、大分生活リズムが整ってきますよね。
朝起きる時間もだいたい決まってくるのではないでしょうか?
わが家の場合、朝はこんな感じでした。
- 朝6~7時頃、下の子が起床、授乳
- そのときに上の子が一緒に起きることもあり
- 上の子が一緒に起きなくても、8時までには起こす
とにかく、上の子の生活リズムが崩れてしまうことだけは避けていました。
夜寝るのが遅くなるのが一番イライラしますからね。
家事は下の子をおんぶしてこなす
4ヶ月をすぎると首もすわって、やっと下の子をおんぶできるようになります。
これは本当に大きいです!
おんぶさえしていれば、台所の片付け、洗濯物、掃除機がけといった家事をこなせるわけです。
朝ごはんがすんだあとは、上の子の相手をしつつ、こういった家事を一気にこなしていました。
おんぶしていたら下の子は寝るので、そのまま朝寝(午前睡)に突入してもらいます。
ただし、おんぶから下ろすと絶対に泣いて起きてしまうので、寝ている間はずっとおんぶです。
というか、起こさずにおんぶから下ろすことに成功したとしても、上の子がうるさくて起きます(泣)
起きたら授乳してお散歩へ
下の子は6月生まれです。
そのため4ヶ月になるころは10月。
暑さが落ち着いて、ちょうど外でも遊べる季節になっていました。
下の子はベビーカーに乗せ、上の子は歩きで近所の神社へよくお散歩へ行っていました。
ただ、下の子も長時間おとなしくベビーカーに乗っているわけもなく、途中から「ベビーカーいやぁ」と泣き始めます。
そのタイミングでうまいこと上の子が家に帰る気になるなんて、奇跡です。
「そろそろおうちに帰ろっか~」という声かけは、かなり早い段階からしていました。
長女は当然「まだ遊ぶ~」と言います。
「じゃぁあと5分で帰るよ~」というやり取りを何回か繰り返して、なんとか家まで帰っていました。
下の子がぐずり始めたから帰るよ! というのとでは、大違いなので試してみてくださいね。
お昼ごはんは11時開始が目標
散歩から帰ったら、すぐにお昼ご飯!
散歩から帰ったら、だいたい10時半~11時くらいです。
急いでお昼ご飯の用意をします。
理想は11時開始、遅くとも11時半に始めるようにしていました。

食事の用意をする間、下の子は・・・
- 機嫌が悪いならおんぶしてご飯づくり
- ひとりでも大丈夫ならベビーベッドへ
という感じにしてました。
昼食を食べるときも、下の子の機嫌や授乳のあるなしによって状況が変わります。
下の子の機嫌がよかったら……
ありがたく、長女とふたりでのんびりとご飯を食べます。
まぁ、滅多にないパターンです(泣)
下の子の授乳とかぶったら……
少し時間が遅くなったときは下の子も授乳の時間になるため、私は授乳しながら昼食を食べます。
または、授乳中は長女の食事のサポートに徹し、授乳が終わったら自分は急いでご飯をかきこむというパターンもありました。
これを乗り越えれば昼寝だ! となんとかやってました(笑)
お昼寝は意地でも2人一緒に寝かせる
下の子が4ヶ月になると、お昼寝は2人一緒の時間にしてくれるようになりました。
というか、意地でもそうなるようにリズムを調整していました。
2人が同時に寝てくれれば、私は2時間ほどフリーの時間です!!!
これは2人育児において画期的なことなんですよ~!
もし、子どもたちがそれぞれ違う時間にお昼寝してしまったら、私は休憩なしでずーっとどちらかの相手をしなければなりませんよね。

2人同時に寝れば、
- 元気なら趣味の時間、気になる家事をこなす
- 疲れているなら一緒に寝る
といったことができるのです。
朝決まった時間に子どもを起こすのは、お昼寝を同じ時間にしてもらうためでもあります。
とはいえ、上の子がなかなか寝なくて昼寝の開始が14時頃になり、下の子の昼寝時間とずれることも多々ありました。
お昼寝から起きたら授乳&おやつ
15時か15時半には子どもたちを起こします。
寝室のベランダに洗濯物を干しているので、ついでに洗濯物を取り込みます。
リビングへ行って上の子にはおやつを食べさせ、下の子には授乳をします。
(私は授乳しながらおやつを食べる)
怒涛の夕方~寝かしつけ
おやつが終わったらすぐに夕飯の準備!
おやつタイムが終わったらだいたい16時頃です。
少し早いですが夕飯の準備にとりかかります。
- 上の子は姑に見てもらう
- 下の子はおんぶ
という感じでだいたいやっていました。
なぜこんなに早く夕飯の準備にとりかかるかというと・・・

先に遊んでから、帰ってきて夕飯作りにとりかかってもいいのですが、
やるべきことが先に終わっていると気持ちの余裕が違いませんか?
- 夕飯作りがゼロの状態で遊びに出て、子どもがなかなか帰らない
- 夕飯作りが8割済んでいる状態で遊びに出て、子どもがなかなか帰らない

夕飯作りが済んだら外遊びへ!
夕飯作りがだいたい終わったら、姑を含む4人で外へ出ます。
下の子はベビーカーか抱っこひも。上の子は歩きです。
歩いていける距離に公園がないので、近くの小学校によく行ってましたね。
家の前でシャボン玉をして遊んだりもしてました。
最初は姑と上の子2人だけで外へ出ていましたが、あるときから
みんなでいくのがいいの~~!!
と言うようになったので、疲れた体にムチ打って外へ遊びに行ってました。
私は姑がいたからこの生活ができていましたが、
ワンオペのお母さんはどうか無理しないでくださいね!!!
ちょっと話がそれてしまいますが、この記事を読んで、「私もやらなきゃ~~」なんて思わないでくださいねー!!
その気持ちだけで十分だと思います!
なかなか家の中に入れない
2歳児って自己主張がかなり激しくなり、気持ちの切り替えに時間がかかりますよね。
外遊びが大好きな上の子は、なかなか家の中に入ることができませんでした。
「おうちに帰るよ~」と言いはじめてから、実際に帰れたのは30分後・・・なんてよくある話でした。
「まだ遊ぶーーーーーー」と泣き叫んでいるのを、抱きかかえてムリヤリ家の中に入る・・・なんてこともありました(苦笑)
なんとか家の中へ入り、夕飯を始めます。
嵐の授乳、離乳食タイム
下の子が4ヶ月の頃、夕飯のスタイルは主に2種類ありました。
- 授乳しながら食べる
- おんぶしながら食べる
だいたい夕飯の時間と授乳の時間がかぶるので、夕飯をとりながら授乳というパターン。
もうひとつは、夕飯が整う前まで下の子が授乳を待てず、先に授乳をすませてからおんぶをしながら食べる、というパターン。
ゆっくり食事をすることは諦めていた時期でした。
5ヶ月、6ヶ月になると離乳食が始まりますね。
その頃には、
- 離乳食を食べさせ → 授乳しながら自分の食事
というパターンに変わっていました。
相変わらず、授乳しながらの食事です(笑)
お風呂はやっぱり大変
夕飯が終わったらお風呂ですね。
お風呂の流れはこんな感じでした。
- 先に下の子をお風呂に入れ、ささっと洗う。
- 下の子を姑に託す。(姑に裸見られるけど、しゃーない)
- 上の子がお風呂へやってくる。
- 洗い終わったら姑に託す。
- 私は高速で洗い、出る。(下の子の泣き声がずっと聞こえているときも…)
これ、ワンオペのお母さんってどうやってるんですかね?
お風呂からなかなか出たがらない子もいますよね。
2歳児をお風呂で放置しておくわけにもいかないですし・・・。
想像を絶する世界です。
私、姑も夫もいない日には自分の実家に帰ってお風呂に入ってましたよ。
ワンオペのお母さん、本当に尊敬します。
お風呂から出たらすぐに寝室へ
お風呂から出たら、もう下の子が眠くてグズっていますから、すぐに寝室へ行きます。
上の子は、お風呂から出たらすぐにお布団の部屋へ行くんだということを理解していたようです。
「まだ遊びたい~」とはならないタイプだったので、そこは助かっていました。
ただ、寝る前に授乳をしますよね?
このとき、上の子のヤキモチが炸裂することが多かったので、いつもヒヤヒヤしながら授乳していました。
生まれてすぐの頃のような、ひっかいたり叩いたりは少なくなったものの
おっぱいあげちゃだめ~~~~(号泣)
弟くんを抱っこしちゃだめ~~~~(号泣)
ということは、相変わらず毎晩のようにありました。
また、下の子も4ヶ月くらいになると私が側にいないと寝なくなってしまい、それが上の子のヤキモチの炎に油をそそいでいたようです。
(それまでは、下の子は放置しててもいつの間にか寝てたりしました)
「弟くんが寝るまで、ちょっとだけ待ってて、お願い」
なんていう母の切なる願いが通じるわけもなく、毎晩途方にくれていました。

これいつまで続くの~~
と、本当に絶望する夜もありました。
でもいつかきっと、穏やかな寝かしつけに変わるときが来ますから、大丈夫ですよ。
子どもたちが4歳と2歳になろうとしている今、寝かしつけはとても楽しい時間です。
2人育児の寝かしつけについて、こんな記事も書いていますので、よかったら読んでくださいね。
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まとめ:2人育児こそ生活リズムが大切
ここまで、とにかく上の子の生活リズムを崩さないことに重点を置いて書いてきました。
でも、毎日生活リズムを意識して生活するのって大変ですよね。
赤ちゃんがいて夜泣きの対応なんかしてれば、朝寝坊したいときだってありますよね(私は毎日したいですが)
それは、パパが休みのときや、実家に帰ったときに甘えてみてはどうですか?
自分以外にも手があれば、上の子の機嫌が少々悪くてもなんとかなりますしね。
私はそうやってメリハリをつけてました。
育児って修行だなって日々感じます。
乗り越えたら、きっと自分の自信になりますよ。
大変だけど、一緒にがんばりましょうね!
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