この記事では、流産の手術のその後について書いています。
どんな風に体調不良が起こるのか?
手術後、最初の生理はいつ頃来るのか?
流産後、どのくらいの期間を経て妊娠することができるのか?
など、色々と疑問がわいて、不安になっていませんか?
私の体験談を通して、少しでも参考になることがあればと思い、記事にいたしました。
「そうか、こういうこともあるんだな」という気持ちで読んでいただければ、幸いです。
目次
流産の手術後、体調はどんな風に変わる?
手術当日は麻酔の名残に支配される
手術は13時ころ始まり、16時には診察を受けて帰宅しました。
手術後は、のどがカラッカラに渇いていたようです。
日記に残しているくらいですから、多分よっぽどですね。
そして、全身麻酔での手術だったためか、当日はずっと頭がぼぉっとしていました。
当時の日記を元にした、手術についての詳しい内容はこちらから読めます。
>>流産の判明と、手術を終えるまで。ありのままの手記
日記を見返すと、手術の日は24時間テレビをやっていたようです。
嵐がパーソナリティで24時間テレビだったため、夜のしゃべくり007を見た。
見ていたら全く眠くなくなり、(中略)3時か4時ころ、ようやく眠くなり就寝。
日頃はこんなことは滅多にないです(ロングスリーパーなので)
手術の当日だから、無理もないですよね。神経もたかぶっていたと思いますし。
普段なかなか3時や4時まで見たいテレビやってないですよね。
気が紛れてありがたかったです。
手術後の出勤は翌日からOKだったけど・・・
出勤については、なんと驚いたことに、休む必要は特になく、手術の次の日からでも出勤して良い、と先生から言われました。(※あくまでも、私個人の診断ですよ!)
いや、でも。とても出勤できる心境じゃないじゃないですか。
体だって、休めたほうが良さそうじゃないですか。
私は、一週間でも二週間でも休みたいのが本音でした。
けれど月末ということと、超少数精鋭の職場ということがネックになり、結局次のように休ませてもらいました。
流産が判明した金曜日→休んだ
土日→もともとのお休み
月、火→休んだ
そして水、木は通常どおり出勤したわけですが・・・
木曜日の夕方から頭痛・腹痛が出てきました。
金曜日の朝には脂汗がでるほどの痛みになっていました。
これ、ヤバイやつなんじゃ……と、会社にお休みをもらって、病院へ。
(もともと、手術から一週間後に受診してくださいと言われていました)
でも、ロキソニンを出されただけでした・・・
その後、すぐに頭痛はおさまりましたが、腹痛に急に襲われることがありました。(結構不安だった)
けれどそれも、徐々に収まっていったようです。
手術後の避妊は?出血はいつまで続く?
先生に指導された内容は次のようなものでした。
(あくまでも、私に対する診断ですから、参考にするだけにしてくださいね!)
生理がくるまでは避妊をしましょう。
一回生理で子宮の中をキレイにしてから、また子作りをがんばりましょう。
性生活は、術後二週間たったらOK。子宮内にまだ血が残っているから、あと一ヶ月くらいは不正出血があるかもしれないね。
不正出血は、術後二週間の頃はまだありました。
ですが、三週間までは続かなかったようです。(日記参照)
最初の生理はどんな感じ?
最初の生理は手術の一ヶ月後にきた
正確にいうと、手術した日の33日後に来ました。
私の通常の生理の周期は25~28日くらいです。
そのため、普段よりは少しだけ時間がかかったということですね。
最初の生理は重い?軽い?
結論から言うと、軽かったです。かなり。
重い生理がくることを覚悟していたのですが、肩透かしでしたねぇ。
生理痛も、冷えもありませんでした。
普段の生理は1,2日目の出血量が断然多く、徐々に減っていって6日目に終わる、という感じです。
この手術後の生理は、じわじわと量が多くなり、6日目は普段の4日目くらいの量でした。そして、9日目にしてやっと終わりました。
流産後、妊娠するまでどのくらいかかる?
あくまでも、私の体験談として書きますね。
手術したときから、生理遅れてる・・・!(妊娠週数でいうと5週)というところまでの期間でいうと、一年二ヶ月かかりました。
流産してしまった妊娠は、子作りを解禁してからすぐに授かることができたので、再度妊娠することができる一年二ヶ月の間、結構モヤモヤした気持ちで過ごしていました。
不妊治療で有名な産婦人科にかかってみたり、毎朝基礎体温計で体温を測定したり。
夫とギクシャクしてみたり。
授かるまでに色々とありました。
詳しくはこちらの記事に書いています。
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流産は悲しいことですし、ない方がいいに決まっていますが、
本当に色んなことを経験させてもらったなと、思っています。
最後に
流産した後、体がどんな風に変わるのか?どんな体調不良が起こるのか?
私は不安でした。
なぜなら、情報があまりないからです。
お医者さんでさえも、はっきりとは言ってくれません。
そんな経緯もあり、どなたかの参考になればいいなと思って、この記事を書きました。
あくまでも、こんな例もあるという前提でお読みいただければ幸いです。
まだまだ悲しみが癒えるのに時間はかかるでしょう。
けれどきっと、時間が薬になってくれるはずです。
だから、焦らずに、頑張らずに、ぼちぼちいきましょうね。
こちらの記事では、流産の悲しみを癒してくれた色々な方法についてまとめています。
よかったら読んでみてくださいね。
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