たくさんのフィギュアスケーターが演じてきた現代版の「ロミオ&ジュリエット」。
日本では特に羽生結弦選手の「ロミオ&ジュリエット」が印象に残っている人が多いのではないでしょうか。
なんとなくのストーリーは知っているけれど、詳しくは知らないという方も多いですよね。
こちらの記事では、映画「ロミオ&ジュリエット」のあらすじをご紹介しています。
ぜひ読んでいってくださいね。
ロミオ:レオナルド・ディカプリオ
ジュリエット:クレア・デインズ
ロミオ& ジュリエットを無料で見る方法はこちらの記事をご覧になってくださいね!
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目次
ロミオ& ジュリエット あらすじ
ロミオ& ジュリエットのあらすじを詳しく書いていきますね。
ネタバレなのでご注意ください!
オープニング
ヴェローナの町には、 勢力の並びあう2つの豪族があった。
それはモンタギュー一族とキャピュレット一族
モンタギュー一族でロミオのいとこであるベンヴォーリオとキャピュレット一族でジュリットのいとこであるティボルト。
この2人がガソリンスタンドで一緒になるところから物語はスタート。プリンス署長がベンヴォーリオとティボルトと一喝し、騒動は治まる。
プリンス署長は両家を前に、次に騒動を起こしたら死刑にすると宣告。
ロミオは苦しい恋をしていた
モンタギュー家では、ロミオがふさぎ込んでいることを父と母が心配していた。
ロミオは毎朝「シカモア」に行って、ひとり悲しみに暮れている。
(シカモアは海辺の遊園地跡地のような場所)
ベンヴォーリオが悩みを聞きだすと、ロミオが「ロザライン」に恋していることが分かる。
ジュリエットには縁談が来ていた
知事の息子であるパリスは、ジュリエットの父に娘との結婚を迫っていた。
これまでにも何度も迫っていることが分かる。
しかし父は拒否。母は乗り気の様子。
ロミオとジュリエットの出会い
ロミオ、ベンヴォーリオ、マーキューシオ(ロミオの親友)は、キャピュレット家で行われる仮装舞踏会へと乗り込む。
本来なら敵であるモンタギュー家のロミオとベンヴォーリオは招待されないはず。
モンタギュー家でないマーキューシオが招待されていた?
ロミオは仮面をかぶって侵入。
しかし人の多い舞踏会の雰囲気にロミオは呑まれる。
人気のない場所でひとり水に顔をつけて気分を変えるロミオ。
そこには大きな水槽が置いてあり、ロミオは思わず見入る。
すると水槽の向こう側からも見ている人がいて目が合う。
それがジュリエットだった。
ロミオはジュリエットを追おうとするが、彼女はばあやに連れて行かれ、パリスのダンスの相手をさせられる。ティボルトは、モンタギュー一族であるロミオがキャピュレット家にいることを侮辱だと受け取る。
一方ロミオは隙をみてジュリエットをエレベーターへ連れ込む。
(キャピュレット家は超豪邸なのでエレベーターがある)
そのエレベーターの中で2人はキスをする。(いきなり?!)
2人はジュリエットのばあやから逃げ回っていたが結局見つかり、ジュリエットは両親の元へ連れて行かれる。
その様子から、ロミオはジュリエットがキャピュレット一族の人間であることを知る。
そしてまた、ジュリエットもロミオがもモンタギュー一族の人間であることを知る。
その後ロミオ、ベンヴォーリオ、マーキューシオの3人は舞踏会を後にする。
ティボルトは3人が帰っていくのを見届けながら「いつか必ず痛い目にあわせてやる」と憎しみを込める。
ロミオとジュリエット、結婚の約束をする
一度はキャピュレット家を出たロミオだったが、塀をよじのぼってもう一度キャピュレット家に忍び込む。
人の来る気配がし隠れていると、ちょうどそこにジュリエット登場。
ロミオがいることに気づかず、彼がモンタギュー一族であることを嘆くジュリエット。
「おぉロミオ、なぜあなたはロミオなの?」(でたーー)
2人は愛の誓いを交わし、結婚することを約束。
翌朝9時にジュリエットからロミオの元へ使いを出し、結婚の取り決めをすることにして、2人は別れる。
ロミオは神父の元へ
翌朝、ロミオは神父の元へ。
ジュリエットとの結婚式をやってくれと頼む。
神父は、「もしかしたらこの結婚が縁で両家の怨念は消えるのでは?」と考え、了承する。
一方、シカモアではベンヴォーリオとマーキューシオが、ロミオが昨夜帰っていないことを心配していた。
また、モンタギュー家との電話でティボルトから挑戦状が届いていることを知る。
そこへロミオが帰ってくる。
ロザラインに恋していたときと別人のようなロミオに、ベンヴォーリオとマーキューシオは喜ぶ。
さらにそこへ、ジュリエットのばあやがやってくる。
ばあやは「ジュリエットをもてあそぶのは許さない」と詰め寄るが、ロミオは「神父の元で結婚する」と答える。
するとばあやは納得して帰宅する。
帰ってからジュリエットに神父のところへ行くよう伝え、2人は結婚式を挙げる。
マーキューシオとティボルトの死
シカモアでは、ベンヴォーリオとマーキューシオの前にティボルトが現れる。
ティボルトとマーキューシオが対峙しているそのとき、式を終えたロミオが帰ってくる。
ティボルトはロミオに決闘をふっかける。
しかしロミオは「お前を愛さねばならない。腹が立っても怒りはしない。ここで別れよう」と、握手の手を差し出す。
ティボルトはもちろん応じない。
ティボルトは去ろうとするロミオを追いかけ「侮辱したことを許さない」と、無抵抗のロミオを殴打する。
そこへ我慢できなくなったマーキューシオが、ティボルトの相手を買って出る。
ロミオが2人を止めに入ったことで、マーキューシオは致命傷を負ってしまう。
マーキューシオはそのまま息絶える。
最期に「両家とも呪われるがいい」と言い残す。
怒り狂ったロミオは車に乗ってティボルトを追いかけ、ついに銃殺してしまう。
警察が出動し、プリンス署長はベンヴォーリオからことのいきさつを聞く。
そして、ロミオを「追放処分」とすることを宣言する。
ロミオとジュリエットは結ばれるが・・・
神父にかくまってもらい、手当てを受けるロミオ。
自分が追放処分になったことを知る。
そこへジュリエットのばあやがやってくる。
ばあやはジュリエットの様子について「何も言わず泣いておられるだけ」と話す。
神父は、「警備が立つ前にマンチュアへ向かえ。夜明け前に発て」と言ってロミオをジュリエットの元へ送り出す。
「ロミオ、なぜ私のいとこを殺したの?」と泣くジュリエットの元にロミオが到着。
ジュリエットはロミオを受け入れ、2人は結ばれる。
その頃、ジュリエット父はパリスとの結婚を木曜日に決めてしまう。
朝になり、離れがたい2人の元へばあやが入ってくる。
「お母様が来られます!」
ロミオは急いで服を着て部屋をあとにする。
ジュリエット母は、パリスとの結婚が決まったことを娘に告げる。
ジュリエットは泣いて激しく結婚を拒否する。
父は猛烈な剣幕で怒る。
母は「お前など勝手にするがいい」と見放し
ばあやは「パリスと結婚した方がいい」と助言する。
ジュリエットはばあやに、「お父様への態度を後悔し、神父様に許しを乞いに行ったと伝えて」と言って、神父の元へ向かう。
神父は最後の手段をジュリエットに教える
ジュリエットは泣きながら「この結婚をとりやめさせて」と迫り、神父でも解決できないのなら銃で死ぬと脅す。
神父は「命がけなら方法もある。ある薬をあげよう」と秘策があることを打ち明ける。
その薬を飲めば、体温も呼吸もなく命のしるしは消え、死体のようになる。朝になってパリスが迎えに来たときには仮死状態。
24時間後に目覚めるまでの間に葬儀がすんでいる。
ロミオには手紙で計画を知らせよう。
しかしロミオに手紙は届かない。
一方ジュリエットはその晩予定通りに薬を飲み、翌日葬儀が行われる。
ジュリエットの葬儀の様子をみたパルサザー(ロミオの付き人?)は、急いでロミオの元へ。
ロミオにジュリエットの死を告げる。
ロミオはジュリエットの隣で死のうと、ヴェローナへ向かう。
しかし警察に見つかり、ヴェローナの町では厳戒態勢が敷かれる。
その頃神父はロミオに手紙が届いていないことを知る。
ロミオは毒薬を手に入れ、警察の手をかいくぐりどうにかジュリエットが安置されている場所へたどり着く。
ジュリエットが死んでいるものと思い込んでいるロミオは、泣きながら最後にジュリエットをいつくしむ。
ジュリエットは徐々に目を覚まし始めるが、ロミオは気づかない。
ついにジュリエットが目を覚まして「ロミオ」と名前を呼んだちょうどそのとき、ロミオは毒薬を飲み干してしまう。
ジュリエットはロミオが毒薬を飲んだことを一瞬で察する。
ロミオはすぐに死んでしまい、絶望したジュリエットはロミオの持ってた銃で後を追う。
ロミオ&ジュリエット 感想
ハムレットの書いた「ロミオとジュリエット」のだいたいのストーリーを知ってはいましたが、
原作を読んだことはありませんでした。
そのおかげか、違和感なく“現代版”ロミオとジュリエットに入っていくことが出来ました。
原作を知らないがゆえに「ちょちょちょちょっと待って!」となったのが
とにかく展開が早いこと・・・!
(出会っていきなり熱烈なキスをぶちかましたり)
それと、ロミオとジュリエットが出会ってから死を遂げるまでは、わずか3日の出来事だということ。
愛を貫くために死を選ばなければならないなんて、切ないなぁ。
ストーリー以外に楽しかったのはやはり音楽。
フィギュアスケート好きなら思い出される演技があるはずです。
特筆すべきなのは、ロミオすなわちレオナルド・ディカプリオの美しさ。
ただ整っているだけじゃなくて、大人に向かう途中のまだ完成されていない男性らしさと、美しさが掛け合わさるとね〜、敵なしです。
最後に:ディカプリオって…
ふと思ったんですけど、ディカプリオは羽生くんの「ロミオ&ジュリエット」を見たことがあるのでしょうか。
見ていたとしたら、どんな感想を持ったのか聞いてみたいですね(^^)
ロミオ&ジュリエットの他にも、フィギュアスケートでよく使われる映画のらすじや感想をまとめています。
ぜひご覧になってくださいね♪
>>>フィギュアスケートで使われる映画のあらすじ・感想記事まとめ
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