フィギュアスケートで使用されることの多い「ムーラン・ルージュ」。
2019-2020シーズンは、友野一希選手がフリーに使用しています。
ムーラン・ルージュはミュージカル仕立てのラブストーリー。
フィギュアスケートが好きなら、絶対に見ておきたい映画のひとつです。
- 好きな選手の使用曲だけど、映画を見る時間がない
- あらすじを確認してから映画が見たい
そういう方のために、この記事ではムーラン・ルージュのあらすじと感想を詳しく書いています。
フィギュアスケートファンの小ネタもところどころ挟んでいますので、ぜひごらんになってくださいね。
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目次
ムーラン・ルージュのキャスト 監督 など
監督
バズ・ラーマン
音楽
クレイグ・アームストロングなど
主な出演者
ユアン・マクレガー(クリスチャン役)
ニコール・キッドマン(サティーン役)
上映時間
127分
映画「ムーラン・ルージュ」のあらすじ:ネタバレあり
ムーラン・ルージュのあらすじを詳しくご紹介していきます。
ネタバレの内容となっていますのでご注意くださいね。
ブルー・レイの予告編を見ると、ムーラン・ルージュの雰囲気がよく伝わると思います。
時代背景と舞台について
時は19世紀の終わり、1899年。
舞台はフランスのパリ・モンマルトル。
モンマルトルはボヘミアンたちの集まる場所。

そのモンマルトルにあるのがキャバレー「ムーラン・ルージュ」。
ムーラン・ルージュはフランス語で「赤い風車」という意味です。
現在も営業されており、内容豊かなショーを見ることができます。
ショーの内容については、次の記事が分かりやすかったですよ。
とても人気のある観光地で、予約用の日本語サイトもあるほど。
映画を見た後には、すごく現地に行きたくなると思います笑
あらすじ
ボヘミアンに憧れて、パリ・モンマルトルの安宿に暮らしている作家志望のクリスチャンは、物語にできる恋愛経験が一切なく途方に暮れていた。
しかし、キャバレー「ムーラン・ルージュ」のショーを任されているトゥールーズ一行と出会い、新しいショーの脚本を手掛けることになる。
ムーラン・ルージュには花形スターの「サティーン」がいて、クリスチャンの猛アタックの末に2人は恋に落ちる。
しかし、2人の恋に待ったをかけたのがムーラン・ルージュのパトロンである「公爵」だった。
公爵は、ムーラン・ルージュをキャバレーから劇場へ改築するための金銭援助の見返りに、サティーンを自分のものにするよう要求したのだった。
クリスチャンとサティーンは公爵の目を盗んで恋仲を続けるが、真実を知ってしまった公爵は激怒し、2人が別れなければ「クリスチャンを殺す」と宣言。
そのことを知ったサティーンは、ショーの初演を前にしてクリスチャンに別れを告げる。
しかし、クリスチャンは諦めきれるはずもなくショーに強引に乗り込んでいく。
ショーを通してクリスチャンとサティーンは愛を確かめあったが、幕が降りたあと、結核に侵されていたサティーンは倒れてしまう。
そして、クリスチャンの腕の中で息を引き取ったのだった。
人がこの世で知る最高の幸せ
それは誰かを愛して、そしてその人から愛されること
ムーラン・ルージュの感想
じっくりと映画を見ました。
そこで、次の内容に分けて感想を書いていきたいと思います。
- 映画の感想
- 見るのをオススメしたい人
- 見どころ
- 映画の中の名言
映画の感想
配役がお見事!!
純朴な青年が恋愛を知り、大人になっていく様を演じたユアン・マクレガー。
ニコール・キッドマンの近よりがたい美しさ、時折のぞくチャーミングさ。
ジドラーの得たいの知れなさ。
公爵の神経質そうな愛せない感じ。(スマン)
配役が、イイ!!
みなさん歌もすごくお上手で、神はいったい才能をいくつお与えになるんですかw と思いました。
サティーンが切ない
サティーンの夢は女優になることでした。
でも、クリスチャンの愛との間で揺れるんです。
最後死ぬときには、どちらも手に入ったものの・・・
夢も愛もあっけなく終わってしまいます。
それが同じ女性としてとても切なかったです。
「ムーラン・ルージュ」をオススメしたい人
ムーラン・ルージュをおすすめしたい人・できない人についてまとめてみました。
こんな人におすすめ
- きらびやかな映画が好きな人
- 映画は音楽の要素も重要だ、という人
- ファッショナブルな映画が好きな人
おすすめできない人
- ミュージカルが好きではない人
- メロドラマ系が苦手な人
- リアリティのある映画が好きな人
見る人によって評価がかなり分かれる映画ではないかと思います。
映画の見どころ
映像や衣装のきらびやかさ
映像や衣装のきらびやかさは必見ですね~。
合間にショーの様子とかもじっくり流れますが、相当準備をして撮影にのぞんだんだろうなって思います。
実際に劇場で見てみたいなと思うくらい見事なものでしたよ。
サティーンが「私の話を書いて」って、最後にクリスチャンに頼むけどさ・・・。
これ、小説として読んでもあまり伝わってくるものなさそう・・・笑(ゴメンナサイ!)
実在の人物が登場する!
劇中では「トゥールーズ」と呼ばれている人物、この人は実在の画家です。
ムーラン・ルージュに入り浸り、娼婦たちを多く描きました。
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(wikipedia)
ムーラン・ルージュの支配人「ハロルド・ジドラー」や、黒人男性ダンサー「ショコラ」も実在の人物だそう。
映画の中の名言
人がこの世で知る最高の幸せ
それは誰かを愛して、そしてその人から愛されること
これは、映画の中で何度か出てくる文言です。
・・・うん、確かにそうかもしれない。
ムーラン・ルージュで使用されている音楽について
友野一希選手の使用曲は「ロクサーヌのタンゴ」
友野一希選手のプログラムに使用されているのは「ロクサーヌのタンゴ」です。
これ、名曲ですよね。
クリスチャンの悲痛とも言える嫉妬が歌い上げられていますが、ぐちゃぐちゃした感情がよく表現されているなって思います。
カバー曲もたくさん登場!
ムーラン・ルージュではたっくさんの名曲が出てきます。
- サティーンのうたうマドンナの「Sparkling Diamonds」
- 劇中で何度も出てくるエルトン・ジョンの「Your Song」
- ジドラーなどがうたうクイーンの「The Show Must Go On」
などなど、書ききれないほどです。
Wikipediaに詳しく載ってるので、それを見るのが一番かと思います。
フィギュアスケートの名プログラムはテサモエ!
フィギュアスケートでも使用されることが多い、ムーラン・ルージュの音楽。
なかでも傑作は、テッサ・バーチュ/スコット・モイア組(アイスダンス)のプログラムですね~!
このプログラムで平昌オリンピックで金メダルを獲得しています。
映画「ムーラン・ルージュ」まとめ
ムーラン・ルージュの物語は「ラ・ボエーム」とか「椿姫」を元にしているそう。
内容をよく知らないので、そのうち詳しく調べたいなぁと思います。
ムーラン・ルージュの他にも、フィギュアスケートでよく使われる映画のらすじや感想をまとめています。
ぜひご覧になってくださいね♪
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