同居をする理由はなに?同居をするのは跡取りだけだと思っていませんか?

同居を始めた理由
  • 結婚を考えている人がいるけれど、義両親と同居しなければならない。
  • 今は夫婦2人で暮らしているけれど、義両親から同居を求められている。

こんな状況にある場合、同居なんて出来れば避けたいものだから、悩みますよね。

それから、世の中の同居をしている人って、どういう理由があって同居をすることになったのか、気になりませんか?

同居の一番分かりやすい理由は、「跡を継ぐ」というものですが、実際には複雑な理由があって同居をしている人も多いです。

私は、夫の母と同居しています。

同居を始めて7年が経ちました。

こちらの記事では、私が夫の実家で義母と同居するに至った理由をご紹介しています。

当時を振り返って冷静な視点で書いていますので(笑)、ぜひ読んでいってくださいね。

目次

義母と同居に至った経緯

プロポーズで男性が女性に花を渡しているところ

今の夫と恋人関係だった頃。

つき合って2年を過ぎたあたりから、お互いに結婚を意識するようになりました。

結婚したあとは2人でアパートを借りて暮らすんだろうなぁ。

場所はお互いの職場の中間地点で・・・

なんて呑気に考えていました。

でもある日、当時はまだ彼氏だった夫から

えっ、結婚したら同居するんじゃないの?

とさらっと言われ、凍りつきました。

リリコ

理由はずばり、義母に経済力がないからです。

義母と義父は、義母が50歳くらいの時に離婚しています。

義父が家を出て行ったため、持ち家は残りましたがまだローンが残っている状態。

それまでパートとして働いてきた義母には、収入があまりありません。

しかも義父がお金の面でだらしない人だったので、貯蓄もない状態。

夫は男3人兄弟の次男ですが、ほかの兄弟は仕事のために家を出ています。

帰ってくる予定もありません。

夫からは

別居でもいいけど、月3万くらいは援助がいるんじゃないの

と言われました。

3万。

年間で考えると36万です。

当時の私は、月3万と引き換えに、同居することを選びました。

あとは、私が同居することを選ぶほうが夫は喜んでくれるだろうなって思ったんですよね。

結婚を控えてる時期って、愛情マックスな時期じゃないですか!!

でも今考えたら、最初の1年くらい2人で暮らせばよかった・・・と思いますね。

1年といわず、半年でも良かった。

リリコ

愛が判断を狂わせました

同居を始めたのはいつから?

芝の中の小さな家

3月のお付き合いを始めた記念日に入籍しましたが、結婚式は6月に挙げました。

その結婚式の後は実家には帰らず、夫の実家に帰宅しました。

つまり、これから夫と義母と3人で暮らしていく家ですね。

あの日からもう7年の月日が流れました・・・(遠い目)

私にとって結婚式は、夫と一緒になれた幸せを感じつつも、

腹をくくる、覚悟を決める、退路を断つ・・・

そんな気持ちで臨んだものでした(どんだけー笑)

義母との同居を後悔したことはある?

赤ちゃんの足を触ろうとするおばあちゃんの手

結論から言うと、ないですね。

夫と2人で暮らす時間がほしかったな、とか

自分好みの食器をそろえて生活したかったな、とか

義母の目を気にせず朝寝坊したいな、とか

義母の目を気にせず趣味に没頭したいな、とか

義母に遠慮せず友達を家に呼びたいな、とか

そういう願望は正直なところあります。

でも、デメリットだけではなくてメリットもあるから、これまで同居を続けてこられました。

それらを全てひっくるめて考えてみると、同居を後悔はしていないです。

特に子供が生まれてからは、とても助けてもらっています。これは本当に大きいです。

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義母(姑)との同居にメリットはある?私が同居をして助かったことを7つご紹介します

同居って、上手くいくためにはたくさんの条件がそろっていなければならないと感じています。

  • 義母の人柄
  • 義母と性格ややり方が合うか
  • 夫はあなたの味方になってくれるか
  • 住環境はどうか
  • 経済的な負担はどうか

他にもあるかも知れませんね。

私はたまたま上手くいっていますが、同居はなるべくなら避けたほうがいいものだと考えています。

だから、しっかりじっくり話し合い、自分の気持ちに正直に同居の可否を決めてくださいね。

最後に:同居の理由は人それぞれ

夫婦のことは2人にしか分からない、とよく言われますね。

それと同じで、同居のことも同居している本人にしか分からない部分があります。

だから誰かに相談しようにも、家の中のことが全て伝えられず、苦しいことがあるでしょう。

そんなとき、夫に相談できるかどうかはかなり肝です。

私は同居のことで何か不安があったり不満があると、夫にすべて相談してきました。

もしあなたが夫に同居のことを何でも相談できる心境にないのでしたら、私は同居を勧めません。

あなたにとって、最良の選択ができることを祈っています!

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