ブレイディ・テネルのフリー(2019-2020)「ニュー・シネマ・パラダイス」のあらすじ!!ネタバレあり

ニューシネマ・パラダイスあらすじ

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2019-2020シーズン、ブレイディ・テネル選手のフリーは「ニュー・シネマ・パラダイス」です。

2018-2019シーズンは、友野一希選手がショートで使用していました。

たくさんのスケーターが使用してきた映画音楽ですが、実は見たことがない方も多いのではないでしょうか。

あらすじを知っていると、プログラムを見るときの気持ちもまた違ったものになりますよね。

そこでこちらの記事では、「ニュー・シネマ・パラダイス」の詳しいあらすじをご紹介しています。

ニュー・シネマ・パラダイスは、2時間の劇場公開版と、3時間の完全オリジナル版があります。

当記事は、3時間の完全オリジナル版のあらすじとなっております。

※完全にネタバレの内容なのでご注意ください。

目次

あらすじ1 サルヴァトーレ少年期

窓辺の椅子

リリコ
最初からいきなり、おなじみの「あの曲」で始まります!

サルヴァトーレ」に電話をかけようとするおばあさん。

しかし、それを止める娘らしい女性。

「忘れてるのよ。30年帰ってこないのよ。兄さんらしいわ」

*******

夜更けに部屋に帰ったサルヴァトーレは、同居の女性から、母親から電話があったことを知る。

電話の内容は「アルフレード」の訃報と、葬式は明日だということだった。

*******

サルヴァトーレの回想が始まります。

シチリア島で、神父の手伝いをしている少年のサルヴァトーレ。愛称はトト

トトの父は戦争から帰ってこず、貧しい暮らしをしています。

神父は村で唯一の娯楽である映画館「シネマ・パラダイス」の館長。

映画のキスシーンはこの時代にはご法度。

そのため、映画技師の「アルフレード」がキスシーン部分のフィルムをカットします。

その様子を興味津々で見るトト。

切り取ったフィルムをくれとアルフレードに頼みますが、アルフレードは火事になるからだめだと追い返します。

トトはたくさん映画を見に行きます。

全編を通してですが、当時の世相が分かるような場面がちょこちょこ出てきます。

政治的なことが映画の広告(?)部分に出てきたり。
子供がたばこを吸っていたり。
字の読めない人が普通にいたり。

*******

 

ある夜。
トトが映画館を出ると、母親が待っています。

母親
「牛乳は?」

トト
「お金を盗られた」

牛乳の遣いに出したお金で映画を見ていたと分かり、母親は怒ってトトを叩きます。

そこへアルフレードが「やめなさい」とやってきます。

「映画はタダで入れてやったからお金は落としたのかも」と助け船を出します。

手品?を使って、あたかも今日の忘れ物の中にお金があったようにして、母親に渡し、その場を丸く収めます。

別の日。

葬式の手伝いの帰り、足が痛いフリをして、アルフレードの自転車に乗せてもらうトト。

家に着くと、妹が大泣きしています。

そこには、真っ黒に焦げたフィルムと灰が。

リリコ
フィルムが発火したんですね。

アルフレードのせいだとばかりに怒る母は、

トトを映画館に入れないと誓って」とアルフレードに迫ります。

アルフレードは、「分かった、誓うよ」と答えます。

トトは懲りずに映画を見に行きますが、アルフレードは映写室に入れてくれません。

あるとき、アルフレードの妻(アンナ)が届け物に来ているのを見つけたトトは、それを自分がアルフレードの元へ届けることを思いつきます。

トトは映写室へ。

「フィルムをくれたのはあんたじゃないとママに話した。

それだけ言おうと思ったんだ」

と、映写室を去ろうとするトト。

アルフレードはトトを呼び止め、色んなことを話して聞かせます。

10歳で技師をはじめたこと、昔は映写機のハンドルをずっと手動で回していたこと。

トト
「僕にもやらせてよ」

アルフレード
「やらせたくないんだ。つらい仕事だ。
いつも一人ぼっち。同じ映画を100回も見る。
クリスマスも仕事だ」

そんなことを話しながら、アルフレードは用を足しに部屋を出ます。

その隙に映写機をいじくりまわすトト。

そのことに怒ったアルフレードは、
二度と映画館に入るな! 神父の手伝いもやめろ
と、トトを追い出します。

*******

映画のフィルム

別の日。
トトは小学校の卒業試験を受けています。

するとそこへ、アルフレードも同じ試験を受けにやってきました。

答えが分からなくて困ったアルフレードは、トトにカンニングを頼みます。

トトは「技師の仕事を教えてくれるなら、答えを教えてあげる」と交換条件を出します。

これを機に、トトはアルフレードから技師の仕事を教えてもらうことに。

その頃、トトの父は戦死していたことが分かります。

*******

トトの仕事ぶりも慣れたものになっていたある日、映写機に火がつきます。

アルフレードは必死に消化しようとしますが、火は燃え広がる一方。

トトはアルフレードを必死に救出しますが、アルフレードは目元にやけどを負い、失明。

シネマ・パラダイスは全焼します。

しかし、サッカーくじを当てた村人が新館長となり、映画館を建て直します。
映画館の名前は「ニュー・シネマ・パラダイス

館長が変わったことで、キスシーンが見られるようになります。

トトは新しい映画館の技師を任されます。

しかし、アルフレードは「技師の仕事ではなく、お前にはもっと大きな仕事ができる」と説きます。

[originalsc]

あらすじ2 エレナとの恋

女性に花束を渡そうとする男性

青年になったトトは、自分でも映画を撮り始めます。

その頃、青い瞳の美しい女の子、エレナへの恋も始まります。

エレナへ愛の告白をしますが、「愛してないの」と一度はフラれます。

アルフレードから、「女王に恋した兵士のおとぎ話」を聞いたトトは自分も同じことを始めます。

女王に恋した兵士の話

ある国で開かれたパーティーで、護衛の兵士は王女に恋をする。

身分の違いすぎる2人だったが、兵士はついに、王女なしでは生きていけないと話しかける。

王女は兵士の深い思いに驚く。

そして王女はこう答える。

「100日の間、昼も夜も私のバルコニーの下で待ってくれたら、あなたのものになります」

兵士は、雨の日も風の日も雪が降っても、鳥が糞をし蜂が刺しても動かなかった。

しかし99日目の夜、兵士は椅子を持ってバルコニーの下から去ってしまった。

何故かは分からない。

この話を聞いたトトは、エレナに伝えます。

エレナの部屋の窓の下で毎晩待つよ、気が変わったら窓をあけて

それから季節が変わり、何ヶ月も待ちますがエレナは応えてくれません。

大晦日の夜、少しトトは期待を持ってしまいますがやはり窓は閉じられたまま。

新年になって、やさぐれながら映写室で仕事をしているトトの元へ、突然エレナがやってきます。

こうして2人はつきあうようになりますが、エレナの両親はいい顔をしません。

*******

トトに兵役の知らせが届きます。

トトがエレナに金曜日にローマへ発つことなどを話していると、エレナの父が迎えにやってきます。

トト
「ちょうどいい。きちんと話すよ」

エレナ
「むだよ。父が私の相手を決めてしまったの。
木曜に映画館で待って。5時のバスで行くわ」

木曜日になり、5時のバスがやってきますがエレナは乗っていません。

そこへアルフレードがやってきます。
映写室の番をしてもらい、エレナの家へ飛んでいきますが、エレナには会えません。

そのままトトは兵役へ。

エレナへ電話をかけたり手紙を送りますが、音信不通

10日で除隊のはずが1年たってやっと除隊になり、シチリア島へ戻ります。

しかしエレナは行方不明

トトはアルフレードに話します。

「兵士が99日で待つのをやめたのが、なぜだかわかったよ。

もし王女が約束を破ったら絶望的だ。

99日でやめれば王女は自分を待っていたと思い続けられる

アルフレードは、この村を出てローマに戻るよう説きます。

「もう、お前とは話さない。お前のうわさが聞きたい」

そして、トトが30年もの間、故郷へ帰らなかった理由も分かります

アルフレード
帰ってくるな。私たちのことは忘れろ。

 手紙も書くな。ノスタルジーに惑わされるな。

 我慢できずに帰ってきても、私の家には迎えてやらない。

 自分のすることを愛せ

[originalsc]

あらすじ3 サルヴァトーレ、30年ぶりの帰郷

紙飛行機

回想が終わり、サルヴァトーレはアルフレードの葬式のためにシチリア島へ帰郷します。

葬式には、サッカーくじの館長や、いつも来ていた客の姿なども参列しています。

サルヴァトーレは、その葬式でニュー・シネマ・パラダイスが閉館になったことを知ります。

サッカーくじ館長
「6年前に閉館になった。客が来なくなった。
ご存知のようにテレビやビデオのせいです。
映画は夢でしかなくなった」

*******

葬式のあと、サルヴァトーレはバーへ。

お店のなかから通りに目をやると、エレナにうりふたつの女性を見つけます。

エレナ似の女性のバイクを覚えていてあとをつけるサルヴァトーレ。

家をつきとめ、夜になって車の中から様子を見ていると、

エレナ似の女性は父親らしき男性と車に乗って出かけていく。

その父親は、サルヴァトーレの幼馴染であるボッチャだった。

ボッチャの名前から電話番号を調べ、電話をかけるサルヴァトーレ。

やはり、エレナが出る。

サルヴァトーレは会おうと言うが、

エレナは「私たちは年を取った。会わない方がいいわ」と電話を切る。

しかしその後、サルヴァトーレがひとりで海にいると、エレナがやってくる。

エレナの車に乗って、2人は再会を果たす。

昔話をして、「あなたは姿を消してしまった。待ってたのよ」というエレナ。

サルヴァトーレ
「映画館で会おうと約束したじゃないか。あれからもう30年以上だ」

エレナ
映画館へは遅れていったのよ。
両親を説得しようとしたけれどだめだった。
両親はシチリアを去ることを決めてしまった。
最後に一度だけ許可をもらって、
父と映画館へ行ったらアルフレードしかいなかった

それを聞いたサルヴァトーレは全てを悟る。

当時エレナはアルフレードに、今夜発つことをサルヴァトーレに伝えてほしいと頼んでいたのだった。

アルフレードは、エレナに忠告する。

「2人のために別れたほうがいいと思う。
恋はこれからいくつも生まれるが、彼の将来はひとつだけ

そのときエレナは、アルフレードが盲目だということを思い出し、
忠告を聞き入れるふりをしてサルヴァトーレへ手紙を残した。

しかし、その手紙にサルヴァトーレが気づくことはなかった。

*******

サルヴァトーレはローマに戻る前、エレナに電話をかける。

2人の将来の話をしようとするサルヴァトーレにエレナは、

いいえ将来はないわ。過去だけよ

ときっぱりと答える。

ローマに戻ったサルヴァトーレは、アルフレードの形見のフィルムを鑑賞する。

それはシネマ・パラダイスの頃、神父の指示で切り取っていたキスシーンをつなげたものだった。

「ニュー・シネマ・パラダイス」を見終わっての感想

コーヒーとノート

ノスタルジー(郷愁)って、誰の中にもあるものですよね。

取り戻したい風景、時間、人。

もちろん取り戻せるものではないですし、取り戻したところで同じものではないわけです。

知っているのに、いや知っているからこそ、ノスタルジーは濃くなる。

サルヴァトーレは、シチリア島に帰郷したとき「何も変わっていない。ずっとこの村にいたようだ」と感じます。

しかしニュー・シネマ・パラダイスの終盤では、ノスタルジーを振り切らせるような言葉がたくさん出てきます。

まずは、アルフレードの言葉。

帰ってくるな。わたしたちのことは忘れろ。

手紙も書くな。ノスタルジーに惑わされるな

シチリア島に帰郷したときの母親の言葉。

お前の生活はあっちよ。

 この村にあるのはまぼろしだけ

さらに、最後に電話したときのエレナの言葉。

「(私たちに)将来はないわ。過去だけよ。

 昨日のこともただの夢よ。若いときには見なかった夢。

 あれ以上のフィナーレはないわ

この壮大な映画からのメッセージって、意外とシンプルなのかなと思います。

私が感じたことは「過去は過去

いま全てを理解することは難しいですが、これから年を取っていくごとにふと思い出す映画になるでしょう。

リリコ
ちなみに私は既婚ですが、エレナと自分をかなり重ねてしまいました(笑)

大林宣彦監督が「ニュー・シネマ・パラダイス」について話している記事がありました。

とても興味深いので、こちらも一緒にどうぞ。

>>>「ニュー・シネマ・パラダイス」に隠された“映画の嘘”大林宣彦監督が明かす

最後に

友野一希選手の「ニュー・シネマ・パラダイス」、私はとてもお気に入りでした。

シーズン前に「THE ICE」で披露してくれたときの、会場を包み込んだ優しさは忘れられないです。

そのレポート記事もあわせてご覧になってください。

>>>ザ・アイスを見た感想!アリーナ席最高だし、生はやっぱりテレビとは違う!!!

ニュー・シネマ・パラダイスの他にも、フィギュアスケートでよく使われる映画のらすじや感想をまとめています。

ぜひご覧になってくださいね♪

>>>フィギュアスケートで使われる映画のあらすじ・感想記事まとめ

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